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北鎌倉

光照寺

一遍ゆかりの花の寺  一遍いっぺんは、各地で踊り念仏を興行しながら、いよいよ鎌倉入りをはたそうと、この山ノ内までやってきました。1282(弘安5)年3月1日のことです。しかし鎌倉幕府執権北条時宗は、一遍の鎌倉入りを許しませんでした。...
北鎌倉

浄智寺

 北鎌倉から八幡宮方面に鎌倉道を進むと、横須賀線踏切の手前の右側に、鎌倉五山第四位の石標と、鎌倉・江ノ島七福神の幟があります。そこを入りしばらく進むと、もうそこは森閑とした浄智寺の境内です。 境内は背後の山々に続いて緑深く、「宝所在近」の...
小町大路

宝戒寺

 鶴岡八幡宮の前から、横大路を東(右)に進み、小町大路につきあたったところに宝戒寺が在ります。春の梅や秋の萩で有名な花の寺ですが、この地は鎌倉時代の北条氏の屋敷があったところ。政治の中枢であったとも言えます。 宝戒寺のガイド ...
小町大路

小町大路に沿って

鎌倉時代に政治、経済、文化の中心だった小町大路を歩きましょう。夷堂橋、蛭子神社、琴弾橋、日蓮辻説法跡、東勝寺跡、腹切りやぐらなどをピックアップ。
大船

常楽寺

「常楽寺無くして建長寺無し」といわれるほど、常楽寺は日本の禅宗の歴史の中で重要なお寺です。鎌倉に禅宗を伝えた渡来僧蘭渓道隆が最初に入ったのがこの常楽寺でした。また鎌倉幕府の武家政権を歓呼たるものにした北条泰時が創建したことでも重要で、泰時の墓があります。鎌倉の中心部からは離れていますが、ぜひ訪ねてください。
小町大路

妙隆寺

妙隆寺  小町大路に面した小さな日蓮宗のお寺ですが、七福神の中の寿老人が祀られているところから、正月には参詣の人の多いところです。それだけでなく、日蓮宗で重要な人物である俗称「鍋かむり日親」が修行をした寺、広島で被爆して亡くなった新...
小町大路

大功寺

おんめさま  鎌倉駅の近く、若宮大路に面して立派な石柱がたつ大功寺は、小さなお寺ですが、色とりどりの花が迎えてくれます。また、昔から「おんめさま」といわれ、戌の日には安産のお守りの腹帯を頂きに近郷の妊婦さんが訪れる寺としても知られて...
玉縄

龍寶寺

龍寶寺 シャクヤクの寺  大船フラワーセンターの近く、玉縄の龍寶寺(龍宝寺)は、戦国時代の玉縄城主北条氏の菩提寺として創建されました。鎌倉では珍しい曹洞宗の禅寺で、境内には玉縄歴史館、国の重要文化財の石井家住宅、新井白石碑などがあり...
大町ー②

妙本寺

鎌倉駅から10分ほど位しか離れていない所にある妙本寺は、深い緑に囲まれた広々とした境内に、鎌倉幕府の血なまぐさい歴史を秘めた、興味深い寺院です。大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の舞台ともなったところであり、日蓮宗の関東での布教の拠点でもあったところです。四季折々に姿を変える周辺の自然も魅力です。
小町大路

本覚寺

鎌倉駅に近く、大きな屋根が目立つ寺。日蓮の分骨が納められたことから東身延ともいう。1月10日に行われる十日戎は、近隣の商人が縁起物の笹と御神酒を頂こうとあつまり賑やかです。
若宮大路

若宮大路

若宮大路は鎌倉幕府以来の鎌倉のメインストリート。頼朝が政子の安産祈願のために作った段葛が真ん中を通っている。鶴岡八幡宮の③の鳥居から、二ノ鳥居、一の鳥居を抜けて、由比ヶ浜まで一直線に伸びている。
北鎌倉

東慶寺

東慶寺  東慶寺は北条時宗夫人覚山尼を開山とする禅寺で、長く尼寺として続き、江戸時代には「縁切り寺」としてよく知られていました。現在では尼寺ではなくなりましたが、春の梅を初め季節の花が咲き、境内奥の墓地には多くの著名人の墓があること...
北鎌倉

八雲神社(山ノ内)

八雲神社  北鎌倉駅の北、横須賀線を見おろす丘の上に鎮座する、山ノ内の旧村社です。もとは牛頭天王ごずてんのう社といわれ、明治維新の後の神仏分離令で八雲神社となりました(大町の八雲神社も同じです)。例年、7月15日前後に行われる夏祭り...
北鎌倉

円覚寺

鎌倉五山第二位の円覚寺、鎌倉幕府執権北条時宗が、元寇の戦乱で亡くなった将兵の菩提を弔うために創建した臨済宗の寺院です。宋の無学祖元を開山に迎え、鎌倉に最新の禅宗文化をもたらしました。広い境内は山門、仏殿、舎利殿などの建物、国宝梵鐘や絵画などの文化財、そして何よりも周辺の緑豊かな自然。最も鎌倉らしい寺院の一つと言えます。
北鎌倉

建長寺

 日本最初の本格的な禅宗寺院、鎌倉五山第一位の建長寺は鎌倉幕府執権北条氏の保護のもと、朝廷からも勅許をえた寺号をもち、当時の日本の最先端の文化センターとしての役割がありました。その境内をじっくりと見て回れば、鎌倉時代を偲ぶことができるでし...
若宮大路

鶴岡八幡宮

鎌倉・鶴岡八幡宮の見どころ、その歴史、行事をまとめました。季節によって違う八幡宮の魅力を紹介します。本宮、若宮だけでなく、境内とその周辺の見落としがちなスポットも紹介し、発万宮の隠された歴史を探ります。
大町-①

教恩寺

教恩寺  教恩寺は『平家物語』巻十「千手前(せんじゅのまえ)」に物語られている平家一門の公(きん)達(だち)、平重衡(たいらのしげひら)ゆかりの寺なのです。本尊の阿弥陀三尊像は源頼朝が平重衡に与え、平家一門の冥福を祈らせたものと伝え...
大町-①

八雲神社(大町)

八雲神社  八雲神社は11世紀の末、新羅(しんら)三郎義光(源頼義の子、義家の弟)が安倍貞任を討つために奥州に向かう途中、鎌倉を通ったときに疫病が流行していたので京都の祇園社(八坂神社)を勧請しました。義光の子孫の佐竹氏がこの近くに...
大町-①

別願寺

時宗 別願寺 別願寺データ 宗派 時宗    山号 稲荷山 院号 超世院   本尊 阿弥陀如来像 開山 覚阿公忍 創建 弘安5(1282)年 真言宗から改宗 鎌倉三十三観音...
大町-①

安養院

北条政子が、夫の頼朝の供養のために笹目に建てた長楽寺(現在の鎌倉文学館のあるところ)が鎌倉幕府滅亡とともにこの地に移ったことから始まるという。江戸時代に焼亡した田代観音の完納像も本堂に迎えて置かれている。本堂には政子蔵として伝わる女性像、本堂裏側には北条政子供養塔が建てられている。初夏にはツツジが一斉に花開き、壮観となる。
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